室長基本方針

経営力向上室長 神田 泰作

 リーダーは、企業を様々な変化に適応させながら発展へと導くために、企業の先頭に立ち、人びとに幸福感や共感をもたらす新たなモノやサービスを創造し続ける原動力になる必要があります。そして次代を担うリーダーの創造力で企業を発展させ、ぎふのまちの経済を5年10年と輝かせるのです。
 創造力のあるリーダーとなるためには、物事の分析や判断の基準となる「価値観」を拡げることや、自社の「強み」を活かすことが大切です。まずは、活字などから知識を習得するだけでなく、自社の成長に関わる要素を深く理解すると共に自社が活動する地域とは異なる経済・社会・文化などに触れる経験をすることが大切です。その経験が、無意識のうちに固定化している自身の価値観を広げさせ、直感的・身体的にニーズを的確に読み解く力や、柔軟な発想力を養うことに繋がるのです。ニーズを読み解き、新たなモノやサービスを通じて、人びとに幸福感や共感をもたらすことは、リーダーの使命であり、そうした使命感をリーダーがもつことで、積極的に経験を積もうとする行動力が生まれるのです。
 経営力向上室では、移り変わる経営環境に適応しながら、次代を切り開くことのできるリーダーの経営力を高めます。そのために、創造力溢れるリーダーやその企業を通じて、ニーズや課題を的確に掴み、理想のモノやサービスを描いて、自社のヒト・モノ・カネ・情報から強みを活用しながら理想を実現する重要性を伝え、オンリーワンのモノやサービスを実現したいと思う情熱を喚起します。そして、リーダーのニーズを的確に掴む力や、柔軟に強みを活かす発想力を高めるために、様々な経験を積むことの重要性に気づきを得て頂きます。
 私は、経営力向上室長として、時間を大切にしながら、日々の成果に対して厳しく指導することで、会社・家庭・JCのリーダーとして、さらに輝く室メンバーを創造します。そのために、やりがいを伝えられるリーダーとして情熱と真摯さをもって職責を全うします。