６月３０日（日）、岐阜聖徳学園大学岐阜キャンパスにて、２０１３年度６月例会「キッズ☆ドリームワークス」が開催されました。
　事前に職業体験を終えた岐阜市近郊の小学校４〜６年生の児童が職業体験発表会をファッションショーという一つの事業にして自分たちで作り上げ、終了後には事後学習が行われました。
　ファッションショーでは出演から裏方役の子が、これまで自分たちが体験、準備してきた職業の役割を全うし、仕事のやりがいや共同作業による達成感を持ちながら、華やかなステージを披露しました。
　参加した子どもたちは５月末からファッションショーに関わる、美容、メイク、電気工事、内装、看板、大工、音響、照明、花屋、保育士、ホテルマン、カメラマン、記者、アパレル、モデル、リポーター、プロデューサー、司会者の１８種の職業を１人１つずつ体験し、この日の準備をしてきました。当日は体験した職業にあわせて役割分担をして設営し、ドレスアップしたモデルが登場すると、舞台脇のカメラマンがビデオ撮影。司会、音響、照明、舞台の装飾、観客の誘導も子どもたちが助け合いながらこなしました。事後学習では子どもたちがそれぞれの体験を振り返り、ファッションショーを通じて様々な職業や人が繋がって成り立っている社会の仕組みに触れることができ、人のために行動し喜ばれ感謝されることの喜びの声を発表しました。また自分の将来の夢や希望も発表しました。
　この例会にて、参加した子どもたちには一つの目標を全員で達成する職業体験を通じて、人の役に立ち感謝される喜びを感じてもらい、仲間の大切さや思いやりの心を育んで頂きました。子どもたちに関わった大人には子どもたちが学び成長していく姿を見ることで自分が子どもたちに影響を与え、子どもたちが働く大人の価値観に触れる機会の必要性を感じ、ぎふの未来の宝を育てる青少年育成の素晴らしさを感じてもらう例会となりました。
　この度は大変多くの皆様に、「キッズ☆ドリームワークス」へお越し頂き、盛況のうちに終わることが出来ました。心より御礼申し上げます。今後とも、(公社)岐阜青年会議所の活動にご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。