専務理事基本方針

　岐阜ＪＣは「明るい豊かな社会」の実現に向かい、５年１０年先を見据えたまちづくり運動ビジョンを掲げ、変革の能動者として「ひとづくり・まちづくり」運動を展開してきました。６５年もの永きに亘り、青年らしい溢れる情熱と感性で時代を先取りし、規律とプロセスを重んじる岐阜ＪＣの良き組織風土の下、地域の人々と共に成果を積み重ねてきました。環境や経済情勢が刻々と変化し答えの見つけ難い現代社会において未来を切り拓いていくためには、一人の力だけではなく多くの人々の多様性をもった力が必要となります。岐阜ＪＣは、ぎふのまちに知見や専門性をもつ人々の知を結集し、新たな価値を生み出す運動を展開していくべきなのです。

　モラルやコンプライアンスの下、ＪＣメンバーの多様な独自性を活かし運動を構築していくプロセスを重視し、限られた時間の中で生産的な活動を生み出す組織運営の舵取りが重要となります。そして生み出した成果と共に力強く私たちの運動を発信するのです。ＪＣメンバー一人ひとりが伸び伸びと独自性を発揮し、凛とした姿勢で情熱をもって活動する姿は多くの人々を惹きつけるはずです。そして、知見や専門性をもつ人々を通してぎふのまちに結集した知は地域や企業の未来を切り拓く原動力になるものと確信しています。

　本年度組織運営グループは、岐阜ＪＣの良き組織風土を継承するだけでなく、時代の変化の中で組織として守るべきものと変えていくべきものの本質を見極め、まちづくり運動ビジョンの実現に向けた岐阜ＪＣの全ての運動の下支えをしていきます。また、専務理事の職務は、理事長及び副理事長を補佐し日常業務を遂行することにあります。組織全体の未来を視野に入れ、組織の発展と全てのＪＣメンバーの成長のため、そしてぎふのまちのために全力で職務を全うしていきます。ＪＣは、自らの足りないことを知り自分を成長させることができると共に、自らの強みを活かし関わり達成感を得られる場です。凛とした姿勢でＪＣ活動に邁進し、社業や家庭で活かしていきましょう。