公益社団法人 岐阜青年会議所

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【報告】6月15日(金)2018年度 6月公開例会 青年経済人フォーラム

 6月15日(金)19:00~21:00 岐阜市文化センターにて百瀬則子氏を講師にお招きし青年経済人フォーラムを開催しました。
 時代の変化が激しく先を見通すことが難しい現代社会において、私たちが未来を切り拓くためには自らの損得に縛られることなく、広い視野を持ち他者のために行動する利他の心を持って行動していかなければいけません。
 百瀬氏は世界から賞賛される食品リサイクルシステムを構築するために、100年後の子供たちのために利他の心で周囲の人々からの共感を得ることで行政や地域の人々、関わる事業者を仲間として巻き込んでこられました。
 このフォーラムを通じて、利他の心をもち周囲のためを思い行動するリーダーになることが、多くの仲間を作り出し企業の成長に繋がるきっかけと感じて頂きました。

 開会の辞では副理事長 水野智裕君より「ひとの心を動かすリーダーとはなにか。利他の心が情熱溢れる行動力を生む演題をもとにこのフォーラムが自身の企業や社員の成長に繋がるきっかけとなればと思います。」と挨拶がありました。

開会の辞
理事長

 理事長 野々村 彰文君より「時代の変化が激しく、先を見通すことが難しい現代社会において、我々が未来を切り開いていくためには何か。利他の心とは何か。このフォーラムで1つでも参考になるものをもち帰り、皆様の成長に繋げて頂ければと思います。」と挨拶がありました。

 講師の百瀬氏からは、食品リサイクルシステムが生まれたきっかけや、自社の利益のためだけでなく地域や人々のために取り組んできた事例をお話頂きました。新しい取り組みはなかなか周囲に理解は得られない中で講師が、何を大切にして行動してきたのか話をして頂きました。

百瀬則子氏
百瀬則子氏

 百瀬氏が大切にしてきたことは、自社のためだけではない、地域やそこに住む人々、そして関わる事業者すべてが幸せになる取り組みと理解して頂くために、まず相手に納得してもらえる仕組みを作り、何度も何度も熱意をもって話し続けることで、周りからの共感や協力を得ることに繋がると話されました。

 副理事長 久江 元也君より「百瀬氏の講演を聞いて目先の損得に捉われることなく、広い視野をもち人を巻き込んでいくなかで、互いに連携するリーダーシップが必要だと感じました。」と挨拶がありました。

閉会の辞