mic | 第4回の連載インタビュー「岐阜JCと私」は「岐阜の供養を豊かにする」をモットーに、岐阜で仏壇小売業、樹木葬霊園開発業などを営む株式会社大野春堂専務取締役の大野真希さんです。本日は宜しくお願いします。 |
大野 | 宜しくお願いします。 |
mic | それでは早速質問に移らせて頂きますが、大野さんは2016年に岐阜JCに入会されたということですが、きっかけを教えて頂けますでしょうか。 |
大野 | 私の父が岐阜JCのOB(第43・44代理事長)なのですが、私がお客様以外とあまり接する機会がなかったので閉鎖的になるのではないかと心配してくれて、岐阜JCの入会を勧めてきました。 |
mic | お父様は歴代の理事長さんなのですね。 |
大野 | はい。なので幼少期から「JC」という言葉はよく耳にしていました。何をしているかは分かりませんでしたが(笑)父から話があった時に、「年が近い信頼できる仲間ができる団体だよ」と教えてもらいました。 |
mic | ようやくどんな団体か分かったのですね(笑)2016年に入会されたときは、最初どのようなイメージでしたか? |
大野 | 入会当初のイメージは、年の離れた男性ばかりで不安でした(笑)全然同い年の人がいなくて。総務委員会というルールに厳しい委員会に出向させて頂いていたので、ルールに厳しい組織なんだなと思いました。 |
mic | 様々なルールがあるんですね。JC活動で思い出に残っている出来事はありますか? |
大野 | 2017年に、「とうかい号」に乗船したことです。大の大人が精神的にも体力的にも限界を超えて活動している姿にただただ圧倒されました。誰も自分のためではなく、全ては乗船者のためにという想いで活動しており、人のためにやることの素晴らしさを学びました。 |
mic | 素晴らしい経験をされたのですね。今の社業に生かせていることはありますか? |
大野 | 去年の6月に新規事業として樹木葬霊園をオープンした際に、精神的にも体力的にもとてもきつく大変だったのですが、「とうかい号」で苦労したおかげで乗り切ることができました。 |
mic | 身の回りに生かせていることは何かありますか? |
大野 | 世界が広がりました。頼れる仲間も沢山できました。あと、相手の社会的立場・年齢・性別に左右されず、自身の考えを主張できるようになりました。人前で恥ずかしくない程度に話せるようにもなりました。 |
mic | 沢山成長されていますね。最後に視聴者に向けて一言お願いします。 |
大野 | 若い方、女性の方に向けてになりますが、若さ・女性ということはどちらもJCでは少数派なので不安に思うかもしれませんが、人生において自身が少数派になる場面は沢山あると思うので、あえてJCに身を置くのも人生の肥やしになると思います。私は男性100人の交流会に女性が私一人でも気にならなくなりました(笑) |
mic | 大野さんありがとうございました。とても明るくしっかりとした考えをおもちの大野さんでした。次回第5回の更新は3月1日になります。皆様お楽しみに。 |