【報告】6月25日(日)「いざ出陣!戦国岐阜合戦」
2017年6月25日(日)金華山、岐阜公園周辺にて、6月例会「いざ出陣!戦国岐阜合戦」を開催しました。本例会は岐阜市およびその近郊に住む小学生4年~6年生300名の児童に参加頂き、開催しました。子供たちはそれぞれに飾り立てた段ボール製の兜とカラフルなTシャツで、金華山の山頂まである砦の突破を目指し進軍しました。全ての砦を突破した子供たちは、合戦の門をあけ川原町広場での邪心軍(岐阜JCメンバー)との大合戦(チャンバラ)に臨みました。子供たちは試練を乗り越えて成長したことで、邪心軍に瞬く間に勝利しました。多くの子供たち、保護者の方々にご参加頂きまして誠にありがとうございました。
集合場所には、事前説明会の時に作った兜を、各自思いを込めてまとった、ちびっこ武将たちがぞくぞくと集まってきました。
開会にあたり、邪心斎を倒すため立ち上がった勇心斎から、合戦の門を開くために、山と地の6つの砦を攻略することで手に入れられる鍵を力を合わせて集め欲しいとの指令が出ました。「合戦の門をあけ邪心軍を倒すために、仲間を信頼し、力を合わせて頑張るのじゃ!!」
それぞれのチームが砦に向けて出発です。
記憶力の砦
12個の単語を30秒で覚え、2分以内に回答します。10個以上の正解でクリアとなります。一人では覚えきれないので、みんなの記憶を総動員して一生懸命答えている姿が印象的でした。
表現力の砦
様々なお題に対して、言葉を使わず指定の方法で仲間に内容を伝えます。ジャスチャーや粘土、絵などで伝達し、3分半以内に、3つのうち2つ正解すればクリアとなります。子供たちは途中パラパラと降り出した雨にも負けず、お互いの目を見てクリアを目指していました。
計算力の砦
各自の計算力を発揮して、問題をチームで解きます。忍者、侍、大将問題の3つを2人1組で協力して解答します。3分の制限時間内で、3つのうち2つの正解を目指し協力し合っていました。
判別力の砦
忍者、侍、大将の3つの問題を分担して、歴史博物館内を10分で巡りながら2人1組で協力して、解答を導き出します。3つのうち2つ正解すればクリアとなります。結構難易度の高い問題でしたが、チームで博物館内のヒントを一生懸命探す姿が印象的でした。
心眼の砦
目隠しをし5ⅿ先にある紙風船に刀を振り降ろし当てます。制限時間5分以内に3つの紙風船に当てればクリアとなります。チームのメンバーが、「もう少し右!」「左だよ!」など大きな声で声援を送り、その声を頼りに紙風船を割るべく頑張っている子供たちの姿がそこにありました。
集中力の砦
集中力を発揮し、ボールを的に向かって投げ入れます。的までの距離は、忍者試練3m、侍試練4m、大将試練を5mとし、全員で10球以上穴に入れることができればクリアとなります。自分だけ頑張ってもクリアできないため、みんな必死でした。
各チームが協力し、無事砦の攻略に成功しました。最後の合戦の門をあけるため、各砦で手に入れた鍵カードをもとに漢字一文字を導き出します。これをクリアし、邪心軍と戦うための刀と勇気玉を手に入れました。
大合戦
川原町広場の本陣で待ち構える邪心軍。それに立ち向かう勇心斎率いるちびっこ武将たち。決戦に向け勇心斎の合図を待ちます。
勇心斎の合図で大合戦が始まりました。ちびっこ武将たちは威勢よく邪心軍に立ち向かいました。
ちびっこ武将たちは、邪心斎の本陣を取り囲みます。邪心斎は最後の抵抗をしましたが、あっという間に打ち取られてしまいました。
最後に『エイエイオー!』と勝どきをあげました。仲間と共にひとつひとつの砦を攻略し、邪心斎を倒すという試練を見事乗り越えることで、仲間を信頼する心をもって行動することの大切さを学んで頂けました。