公益社団法人 岐阜青年会議所

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【報告】7月26日(水)~7月28(金)「心をつなぐ!夏の体験合宿」

 7月26日~7月28日まで、岐阜ファミリーパークにおいて、「心をつなぐ!夏の体験合宿」が開催されました。小学校4年生から6年生の100名を対象に、チームを組んで、たくさんの取り組みをしました。この体験合宿を通して、子供たちは、価値観の違いにとらわれず、お互いを尊重しあい、仲間のために行動することで、仲間との心の繋がりを実感することができました。

 1日目、子供たちが、ご家族の方と集まってきました。まだ緊張していたため、表情は固いですが、これから始まる体験への期待感も感じとれました。

子供たちが、ご家族の方と集まる
開会式と全体オリエンテーション

 開会式と全体オリエンテーションが、いよいよ始まりました。子供たちは3日間の注意事項に真剣に耳を傾けていました。チーム毎のTシャツが配られました。

 そして、チームに分かれ、「世界がもし100人の村だったら」を行いました。世界の人口を100人に例えることで、「どんな言葉をどれだけの人が使っているのか」「どの地域にどれくらいの人が住んでいるのか」を知ることができます。じゃんけんに勝つことで三段階に進化しゴールする「進化じゃんけん」も併せて行うことで、チームの絆が深まったようでした。

世界がもし100人の村だったら
テント張り

 その後、夜使用するテント張りをしました。説明をしっかり聞いて、みんなで協力してテント張りができました。テントは一人では立てられません。ポールを支える役、地面に杭を打ち込む役、など、仲間と協力して自分達の寝るテントを立てていました。子供たちの、一生懸命、互いに声を掛け合う姿が印象的でした。自分達のテントが立った後、他のテントを手伝おうとする姿もありました。

 1日目の夕食。チームの仲間と協力し合い、カレー作りをしました。薪を組む人、野菜を切る人、火加減を調整する人、ご飯を炊く人、全ての役割の人が自分の役割を全うしないと美味しいご飯が炊けません。手順が書かれた紙を見ながら、互いに確かめ合いながら作業が進んでいきました。材料を落としてしまったチームがいましたが、他のチームから少しずつ分け合シーンがありました。自分たちのチームだけではなく、他のチームとも絆が少しづつ出来てきてることを感じました。

チームの仲間と協力し合い、カレー作り
キャンプファイヤー

 みんなでキャンプファイヤーを囲みました。その後には、ペンライトアートを体験しました。上手にできたかな?

 朝食作りではサンドウィッチを作りました。自然とみんなで協力し合う姿がありました。

朝食作り
音楽のセッションで使う楽器作り

 そして、音楽のセッションで使う楽器を作りました。マラカス、カホン、タンバリン、鳴子です。

 夜のセッションの発表に向け、プロの演奏集団であります、REALNOTESの皆さんに教えて頂き、みんなで歌やセッションの練習しました。最初は子供たちは自信も無く消極的でしたが、最後は一体感あるセッションとなりました。

みんなで歌やセッションの練習
REALNOTESの皆さんに素敵な演奏を披露

 7月例会。REALNOTESの皆さんに素敵な演奏を披露して頂きました。

 子供たちがREALNOTESの皆さんと一緒にセッションしました。今日1日音楽に触れ、楽しく取り組んできました。気持ちを一つにしないと完成しない演奏を通して、100人の一体感を感じました。

REALNOTESの皆さんと一緒にセッション
会場全体でセッション

 最後に岐阜JCメンバーも加わり、会場全体でセッションをしました。子供たちの演奏にメンバーも気持ちを重ねました。

 3日目はラジオ体操から始まります。

ラジオ体操
みんなでお世話になってきた施設に感謝しながら掃除

 「来た時よりも美しく。」みんなでお世話になってきた施設に感謝しながら掃除です。

 チームごとで振り返りを行い、それぞれ発表しました。その後にみんなで今まで共にがんばってきた仲間たちへの思いをTシャツに寄せ書きをしました。

チームごとで振り返り
100人でだるまさん転んだ

 最後は多目的ホールで、100人でだるまさん転んだを行いました!子供たちの一体感を感じました。子供たちは笑顔で元気いっぱいに楽しんでいました。

 閉会式。3日間を通し、みんなのために活動してみることで、心が繋がり、仲間たちとの絆が生まれました。

閉会式