岐阜JCは永きに亘り「明るい豊かな社会」の実現を目指し、変革の能動者として、ぎふのまちのため、「ひとづくり・まちづくり」運動を展開してきました。時代が目まぐるしく移り変わる中であっても、思い描く理想の未来を実現するため、ひとやまちに貢献してきたからこそ、岐阜JCはぎふのまちに必要とされてきました。これからもぎふのまちに必要な組織であり続けるには、未来に向け先駆者として活動をすると共に、青年会議所としてのあるべき姿を守りながら時代に合った組織運営の変革を推進することで、ひとやまちに価値ある変化を生み出す、実行力を伴った組織にしていく必要があります。
そのためには、公益団体として事業をどのように実施すれば思い描く未来を実現できるかを真剣に考え議論を交わし率先して活動を行い、市民と共に未来に向かっていかなければなりません。岐阜JCが大切にしてきたプロセスを重視して物事に取り組む姿勢を基に、メンバー一人ひとりが、ひとやまちのためを思い同じ目的に向かう中で、力を発揮し着実に行動していくことが重要です。この行動が組織の実行力となり、市民や関係諸団体と共に思い描く未来を実現していけるのです。市民に希望ある未来を提示し、共に活動をしていくことで、ひとやまちに価値ある変化を生み出し、次代においてもぎふのまちに必要とされる組織であり続けることができるのです。
本年度組織運営グループでは、岐阜JCの良き組織風土を継承し、時代の変化に即した組織となるべく守るべきものと変えるべきものの本質を見極め、メンバー一人ひとりが力を発揮し意欲的に活動できるよう下支えをします。私は、専務理事として、理事長や副理事長を補佐し真摯な姿勢で業務を遂行していきます。また、組織やメンバー、メンバーの社業、家庭にとって最適な選択ができるよう常に周りに目を向け、妥協なく行動していきます。そして公益団体としてあるべき姿を問い続けると共に、未来に向かい変化を続ける岐阜JCを次代に繋いでいくため、1年間この職務を全うすべく邁進していきます。