近年の岐阜JCは、活動に対する関わり方に個人差が生まれ、出席率が低下しているメンバーも少なくありません。その原因は様々ではありますが、JC活動によって自身の資質向上を感じることができていない現状もあるのではないでしょうか。JCIミッションにも書かれている通り、私たちJAYCEEには「より良い変化をもたらす力を青年に与えるために発展・成長の機会を提供すること」が求められています。岐阜JCは、ぎふのまちの「明るい豊かな社会」の実現へ向けてJC三信条を通じた様々な機会を創出していますが、メンバーが資質を向上できることを実感することこそが、JC活動を行う最大のメリットなのです。また、社会においてリーダーの役割をもつ私たちは、どんなときも希望をもって未来を描いて行動することが求められています。JC活動を通じて学びを得てメンバーが成長し行動すれば、岐阜JCが成長し、企業やぎふのまちの発展に繋がっていくのです。私たちは岐阜JCがこれからも青年が憧れる学び舎であり続けるために、会員の資質向上を大切にしながら活動していく必要があるのです。
本年度の岐阜JCでは、メンバーが新たな視点を得る学びの機会を得るための支援を行い、個々の成長に繋げます。また、未来を切り拓くリーダーを目指して必要な資質を得るために、自分の考えに偏ることなく仲間と意見を交わすことで多面的に考える場を創出します。これらの活動を通じて、一人ひとりが思い描く明るい未来に向かって前へ進み、JC活動に参加する意義を再認識することで活き活きとした岐阜JCとしていきます。
私はこれまで岐阜JCの活動を通じて、日本JCや東海地区協議会の事業に参加させて頂き、世界や日本、東海地区の課題を仲間と共に楽しく真剣に学び、地域や企業だけでなく自分に足りない点に気づき行動し、成長に繋げてきました。私はメンバーに実体験を基にJ C活動で得られる学びを伝え、一人ひとりが自身の未来を思い描くことで成長の機会をつかんで頂き、共に未来を切り拓くリーダーとしての資質を向上して頂きます。