１．委員長基本方針

　かつての子供たちは、友達との遊びや地域での生活を通して人の和を大切にする心を育みましたが、現代の子供たちが日常生活における体験から心の繋がりを感じる機会は少なくなっています。しかし、多様性溢れる社会において未来を切り拓いていくためには、個人が独自性を発揮しながら多くの人々と調和し力を結集することが大切です。だからこそ子供たちには、人との関わりの中で心の繋がりを感じられる体験が必要です。

　「繋がる心育成事業（仮称）」では、子供たちに家族とは離れた環境で仲間たちと様々な体験をしてもらいます。その中で、誰かのために行動することで仲間から尊重され、心と心が繋がる経験をしてもらいます。さらに、心の繋がりが拡がることで、価値観の違いを超えて調和の取れた関係が生まれることを感じてもらいます。そして、子供たちが自ら考えて誰かのために力を発揮しながら成長することで、仲間と共に未来を切り拓く人財になるきっかけとしてもらいます。ＪＣメンバーには、子供たちが仲間のために行動する姿を見て、自身の行動の源泉を再確認し成長に繋げて頂きます。「わんぱく相撲」では、相撲を通じて礼儀を知り礼節を学ぶ中で、力を出し合った相手を尊ぶ心を養います。

　委員会メンバーには、子供たちが楽しみながら学べるよう見守りつつ大人として優しさと厳しさを示すと共に、子供たちの未来のために情熱をもって活動して頂きます。私は、委員長として多くの人と積極的にコミュニケーションを取り、様々な価値観を取り入れながら自らの力とし、心と心の繋がりを伝播すべく驀進します。

２．事業計画

３．事業予算

　年間委員会事業・・・１，５５０，０００円

４．配属メンバー（一部紹介）