公益社団法人 岐阜青年会議所

公益社団法人 岐阜青年会議所

副理事長 吉村 敏久

副理事長基本方針

 岐阜JCは、66年間の積み重ねの中、メンバー一人ひとりが互いの価値観を認め合い、その価値観を取り入れながら、運動発信を行ってきたことで、ぎふのまちにとって必要とされる組織として発展してきました。私たちを取り巻く環境は日々変化し、未来を予測しづらい現代においても、岐阜JCは「明るい豊かな社会」の実現に向け、課題解決に繋がる確実な成果を出さなければなりません。だからこそ、私たちは様々な価値観をもち、ひとのために、という貢献する志をもつ多くのメンバーの力を結集し、組織力を向上させていくことが必要なのです。

 ひとは何かの課題解決に取り組むとき、自分のためという思いだけでは、乗り越えようとする思いの力には限界があります。ひとは、ひとのためと思ったときに初めて自分の限界を超えて一歩踏み出すことができ、自分だけでは得ることができなかった成果に繋げることができるのです。まずはメンバー一人ひとりが自分の価値観や経験による考えを相手に伝え、お互いに理解し合うことで、メンバー同士の結束力を強めることが大切です。そして、メンバー全員が、ひとのためという共通の思いをもち、自分がやるんだ、という思いで主体的に行動することで、組織は最大限の力を発揮することができるのです。本気で行うJC活動は、必ず気づきと学びを得ることができ、自身の成長に繋がり、企業活動で活かすことができます。そんな岐阜JCの魅力をメンバー一人ひとりが認識し、ぎふのまちのひとに熱く語りかけることで、新たな価値観をもつ同志を迎え入れることができます。そして、家族と会社の支えがあるからこそJC活動を行えることに感謝し、喜びを感じることで生き生きと活動でき、岐阜JCの組織力は高まっていくのです。

 岐阜JCという組織は、今までに出会ったことがない心から尊敬できるひとや、かけがえのない友に出会うことができます。家族や会社、メンバーに感謝をし、JCの良さを伝えよう。そして、貢献する思いをもち、自分を成長させよう。