【報告】１０月４日（木）～１０月７日（日）第６７回全国大会 宮崎大会
２０１８年１０月４日（木）から７日（日）にかけて宮崎の地にて、（公社）日本青年会議所 第６７回全国大会 宮崎大会が開催されました。
この全国大会は、日本青年会議所が２０１８年度行ってきた活動を締めくくる集大成の場です。全国各地から多くの青年会議所のメンバーが一堂に会して大会が行われます。本年度は、「愛と希望溢れる国日本へ」をテーマとし、成長を遂げた人財が、地域でさらなる運動を展開することで、日本創生が実現し、愛と希望溢れる国 日本の創造へと導くことを目的として開催されました。
１０月５日にはメディキット県民文化センターにて総会が行われたました。日本青年会議所２０１９年度役員人事議案の上程がありましたが、全国６９５の青年会議所の承認のもと可決されました。また２０２１年度の全国大会の開催地も決定し、公益社団法人宇都宮青年会議所 飯沼理事長が開催にかける思いを熱く語られました。
総会後には、国際フォーラムと国家戦略フォーラムが開催されました。国際フォーラムではＳＤＧｓについて少年少女国連大使による発表、講師に越川 和彦氏をお招きして「世界の調和」をテーマに講演をして頂き、今後の持続可能な運動の構築の一助とした。国家戦略フォーラムでは、講師に合田 哲雄氏をお招きし、国が掲げる教育の指針である生きる力を育む教育について、教育現場ではこれからどのような変化が訪れるのかについて講演されました。
１０月６日にはＡＷＡＲＤＳ ＪＡＰＡＮ ２０１８が開催されました。全国各地の青年会議所が行った事業が地域にどのような影響を与えたかを競い、優秀事業に表彰がされました。他の青年会議所が何のためにどのような事業を行ってきたか大変勉強になる機会でした。
メインフォーラムでは、元アップルジャパン代表取締役 株式会社コミュニカ ＣＥＯ 山元 賢治氏の講演が行われました。日本の将来の展望を踏まえ、志がどのように引き継がれてきたのか、またこれから志を引き継ぐための心構え、「社会に価値を創造できるリーダーについて」をテーマにした講演を拝聴させて頂きました。
式典の部では本年度の会頭から次年度の会頭へ連綿と受け継がれてきたプレジデンシャルリースが受け渡され、２０１９年度会頭予定者 鎌田 長明君から次年度に向けての思いが全国の青年会議所メンバーに発信されました。
最後に、２０１８年度ＪＣを卒業するメンバーの卒業式が行われました。卒業生の代表者からは残る現役メンバーに対して、これまでＪＣにかけてきた思いを伝えて頂くと共に、これからの現役メンバーの活動へ激励の言葉を頂きました。岐阜ＪＣメンバーを含む本年度卒業予定者が数多く参加し、拍手で送り出されました。