2019年3月16日(土)岐阜商工会議所2階大ホールにて3月例会「発想力deまちづくり~ぎふのまちの新たな魅力を考えよう~」が開催されました。
高校生からシニアまで幅広い年代の市民の皆さん約100名と岐阜JCメンバーが、互いに意見を交わす中で発想力を活かして岐阜の新たな魅力について考え、多くのアイデアを生み出すことができました。
開会の辞では副理事長 尾関年彦より「本日の例会を市民の皆様に今後の岐阜JCのまちづくり活動に期待感を膨らませて頂ける機会にして頂ければ」と挨拶がありました。
理事長挨拶では2019年度理事長 石槫利彦より「魅力の原石なるものを皆様のアイデアでピカピカに輝かして頂き、今日この時間が皆様にとってドキドキワクワクが止まらないような時間にして頂きたい」と主催者を代表して挨拶をさせて頂きました。
続いて、発想力deまちづくり~の趣旨説明が行いました。
例会の目的や1日の流れに加えて、「発想とは何か」について説明しました。
加えて、ポストイットやスマートフォンといった、多角的な視点によって新たな発想が生まれた実例を紹介しました。
その後に、参加者同士の緊張をほぐすと共に脳の活性化にも繋がり発想力を高めるために、体を動かすアイスブレイク、マイムマイムをグループごとに大きな輪になり踊りました。
最初は戸惑いながらも徐々にグループごとに笑顔になっていました。
第1部では発想力を高めるトレーニングとして3つのお題で各自がアイデアを考え、グループ内で発表していきました。
「新たな名物料理」、「インスタ映えするモノ・場所」、「ご当地キャラ(ゆるキャラ、ヒーロー、アイドル)」のお題に対して皆さん苦労しながらも多くのアイデアを出し、トレーニングでありながらどのグループも非常に盛り上がっていました。
第2部では、お題として岐阜JCが1月から2月にかけて行った、まちの魅力に関する市民アンケートから抽出した魅力の原石が各グループに3つずつ与えられました。
参加者の皆さんが魅力の原石についての情報をグループ内で共有するため、他グループの参加者と情報交換を行ったうえで、知り得た情報を発表しシートに記入していきました。
第3部ではグループごとに発想力と3つの魅力の原石を掛け合わせ、ぎふのまちの新たな魅力を考えました。
魅力の原石一つひとつに多くの意見が出て、アイデアの花がどんどん咲いていました。
参加者全員の発想力で沢山のワクワクドキドキするアイデアが生まれました。
閉会の辞では副理事長 細野高弘より例会への参加のお礼とともに「発想力は色々なアイデアを生み出すための重要な要素の1つですが、他者の意見を聞くことで、多角的視点を取り入れながら発想を広げるという事が、自身のアイデアの幅を広げているということを実感して頂きたい。」と述べました。
最後に、アイデアでいっぱいになった台紙と共に、参加者全員で写真を撮りました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。