6月14日(金)19:00~20:40 岐阜市文化センターにて株式会社マクアケ 共同創業者/取締役の坊垣佳奈氏を講師にお招きし青年経済人フォーラムを開催しました。 変化を続ける現代において、社会に価値を生み出すには、多様な知識を取り入れ、経験を積むことで得られる多角的な視点で発想し、実践を積み重ねることが重要です。
坊垣氏は持ち前の知的好奇心と行動力から、主体的に未知の業界に飛び込み、異なる業界で事業の立ち上げから経営、人事、営業、広報、財務と、多様な経験を積むことで、取り入れた多様な知識を活かし、新たなクラウドファンディングの形を生み出し、成果に繋げてこられました。
このフォーラムを通じて、主体的に新たな知識を取り入れ、経験を積むことで身につく多角的な視点の重要性を青年経済人に学んで頂きました。
開会の辞では副理事長 細野 高弘君より「学びの重要性と発想力の活用の方法論、またその発想を実践する為の手段を学んで頂き、今後新たな取り組みをする際の参考にして頂きたいと思います。」と挨拶がありました。
理事長 石榑 利彦君より「このフォーラムを家庭において、地域において、そして会社においてワクワクするようなアイデアと生み出すきっかけとして頂き、皆様にとって実りある時間にして頂ければと思います。」と挨拶がありました。
講師の坊垣氏からは、クラウドファンディングやマクアケの事例を交えながら、新しい発想、価値を生み出すとはどのようなことか?またアイデアを生み出す方法とそのアイデアをアイデアで終わらせず、どう実現するのかの具体的なプロセス、考え方についてをお話頂きました。
世の中に新しい価値を生み出す為に、講師が意識してきた未来志向で時代背景を捉えることの重要性や、どのように自分の市場価値を高めてきたのかについて話をして頂きました。
坊垣氏はまず、自分の使命とは何かを本気で考えるべきだと話されました。自分が本当にやりたいと思うことを、本当にやりたいと思う相手と一緒に、とにかく始めることが大切で、だからこそ自分にしか創れない新しい価値を生み出すことに繋がると話されました。
質疑応答では、アイデアを創り出す人財育成の話や、クラウドファンディングの実例、アイデアの実現化など様々な質問が上がり、一つ一つ丁寧にお答え頂きました。
最後に副理事長 尾関 年彦君より「坊垣氏の講演を聞いて本気でやってみたい、自分でしかできないことを追求することが重要で、それがオリジナリティを生む結果に繋がることを学びました。」と挨拶がありました。