一般社団法人 岐阜青年会議所

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人材育成グループ

副理事長基本方針

小野 慶太

デジタル技術の急速な進展による暮らしの変化は、人々に新たな価値観を与え、個人の多様性や生きがいを重視する社会へと大きく転換しました。人々は組織や社会に依存することなく、自らの意志で多様な選択を行うようになりましたが、関わり合いは希薄になりつつあります。ひととひととの関わり合いを通じて、変化が激しい現代における複雑化した社会課題を解決していくためには、変化に対して前向きに行動することができる人材の育成が重要です。そのためには、異なる視点から物事を認知することで、枠組みを捉え直す思考をもたなければなりません。一人ひとりが客観的な立場から自己の状態をみることで自分自身も含めた周辺環境を冷静に把握し、他者のもつ様々な考え方を肯定的に取り入れることで、変化のポジティブな側面を捉えて行動できる人材となる必要があるのです。

本年度人材育成グループでは、変化を前向きに捉えるために、自分の常識の枠を外して、事象を肯定的に捉える人材を育成する事業を展開します。青少年の育成においては、日頃接することのない多様な人々と共同して物事へ挑戦する中で、他者がもつ多様な意見を受容し、目標をもち失敗を恐れず挑戦できる大人へと成長するきっかけを創ります。青年経済人においては、所属する会社や団体の取り巻く環境を客観的に捉え、他者の多様な考え方を受け入れ課題解決に活かすと共に、環境変化に柔軟に対応した実例を知ることで、変化に立ち向かえるポジティブな視点をもった人材となるためのきっかけに繋げます。市民には、思考を変革し自身の現状を肯定的に捉えることの重要性を理解してもらうことで、変化に柔軟な対応ができる人材となるきっかけを創ります。

限界に挑戦して初めて得る学びがあり、中途半端な取り組みに意味はありません。私は副理事長として視座を高くもち、グループメンバーが人材育成事業への関わりを自己成長に繋げるように導きます。また二人の委員長には最大の成果を得るための妥協なき目標設定をさせた上で、達成に向けて全力で取り組む過程で青年経済人として大きく成長して頂きます。

青少年心身育成委員会

辻 光将

1.委員長基本方針

思春期の子どもたちは目標に向かって挑戦をする前に自身の理想と現実の乖離を理解し始め、自信を無くす傾向にあります。また目標までどのような過程で取り組むのかを身近で直接的に学ぶ機会が少なくなり、明確な将来の目標をもつことができないことが多くなっています。子どもたちが明確な将来の目標をもち、その達成に向けて挑戦する心をもつためには、多様なひととの交流と成功体験を通じ前向きな視点に切り替わることが必要です。

青少年心身育成事業(仮称)では目標を達成した経験のあるひとから話を聞き、多様なひととの共同体験を通じて、前向きな視点をもった人材へ成長するきっかけとします。目標達成までの具体的な経緯を聞くことで自分にもできることに気付き、目標へ挑戦する気もちを育みます。また多様なひとと協力し一人では乗り越えられない課題に挑戦し、様々な考え方を活かし自身で定めた目標を達成することで前向きな視点に切り替わり、失敗を恐れず目標へ果敢に挑戦する大人になるきっかけにしてもらいます。メンバーには子どもの成長に多様なひとが関わる大切さを学んで頂きます。「どてかぼちゃ」では挑戦する大切さとわんぱく相撲の魅力を分かり易く伝え参加意欲を引き出します。「わんぱく相撲」では、礼儀・礼節を学ぶ中で相手への敬意と挑戦する心を育みます。

委員会メンバーには子どもたちが挑戦する姿を見て感じたことを今後の人材育成の活動に活かして頂きます。私は委員長として何事もメンバーが納得するまで話し合いひととの繋がりを大事にし、委員会を一つにまとめていきます。

2.事業計画

4月
  • 「どてかぼちゃ」の発刊・配付・・・90,000円
5月
  • 青少年心身育成事業(仮称)の参加者募集・・・40,000円
  • 第38回「わんぱく相撲」岐阜場所の開催(5/8)・・・155,000円
6月
  • 第27回「わんぱく相撲」岐阜ブロック大会の開催
7月
  • 青少年心身育成事業(仮称)の実施・・・780,000円
  • 7月例会の実施(7/23)
9月
  • 第3回「わんぱく相撲女子」全国大会への参加
10月
  • 事業報告書作成・配付・・・30,000
  • 行政懇話会の実施
  • 第37回「わんぱく相撲」全国大会への参加
12月
  • 12月例会(忘年会)の実施・・・70,000円
  • <全体事業の支援>

3.事業予算

年間委員会事業費・・・1,165,000円

フォーラム委員会

加納 由基

1.委員長基本方針

市民には現代社会が生み出す変化を前向きに捉える思考が求められています。そのためには自身の環境を正しく捉え、多様な意見を受容することで、事象を受け止め直す力を得ることが必要です。前向きな思考への転換がこれからの複雑化した社会の中でも新しい一歩を踏み出せる人材を生むことができるのです。

本年度フォーラム委員会では市民に固定観念を外し、様々な出来事を否定的な見方から肯定的な見方で再解釈する力を得ることの重要性を学んで頂き、変化に対して前向きな思考を持つ人材となるきっかけとして頂きます。1月の岐阜市長選挙公開討論会では、立候補者からの政策を聞くことで、自身に起こりうる変化を考えると共に前向きな思考について学ぶ機会とします。5月例会では青年経済人を対象に、自身を取り巻く環境を的確に把握しひとの意見を柔軟に聞き入れることで、成果をあげた講師を招きます。講師から成果をあげた過程を聞く中で、前向きな思考を学んで頂き、変化の激しい環境でも成果を出せる人材となるきっかけとして頂きます。10月例会では市民を対象に思考を転換したことで社会で活躍している講師から、自身の現状を理解し、ひとの意見を受容することが前向きな思考に繋がり、これから起こりうる自身の課題をも解決できる人材となるきっかけとして頂きます。

委員会メンバーには事業構築の中で、変化への前向きな思考について学んで頂き、どんな環境でも挑戦できる気概をもった人材となって頂きます。私は委員長として熱い情熱と明るい笑顔で誰よりも率先して事業に取り組みます。

2.事業計画

1月
  • 岐阜市長選 公開討論会の実施・・・200,000円
5月
  • 5月公開例会(青年経済人フォーラム)の実施(5/13)・・・400,000円
10月
  • 10月公開例会(市民フォーラム)の実施(10/23)・・・1,750,000円
  • <全体事業の支援>

3.事業予算

年間委員会事業費・・・2,350,000円

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