公益社団法人 岐阜青年会議所

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【報告】5月13日(水)第34回わんぱく相撲「岐阜場所」

 5月13日(日)第34回わんぱく相撲「岐阜場所」が岐阜メモリアルセンター相撲場において開催されました。当事業は、子供たちが相撲を取り組む中で、所作に込められた礼節を理解し、振り返りをする中で、周りに感謝し、思いやる気持ちを育むことを目的で行いました。
 雨天のなか、岐阜市近郊の約130名の小学生が参加しました。男子は1~6年の学年別、女子は1・2年、3・4年、5・6年に分かれて熱戦が繰り広げられました。応援に来た家族からは、子供たちへ大きな声で声援が送られました。取り組み後の子供たちは「感謝と思いやり発見シート」に記入し、相手を讃え、周りの人に感謝する気持ちの大切さを学びました。尚、本大会での男子4〜6年の優勝者は7月1日(日)のわんぱく相撲「岐阜ブロック大会」へ出場します。

 開会式では、岐阜県相撲連盟会長 井波 健様より、「子供たちに相撲の取り組みを通じて礼儀と礼節の大切さを学んで欲しいです。」とご挨拶を頂きました。

岐阜県相撲連盟会長 井波 健様よりご挨拶
理事長 野々村彰文君より挨拶

 公益社団法人岐阜青年会議所 理事長 野々村彰文君より「怪我には気をつけて一生懸命取り組んで欲しいです。相撲を通じて相手や周りの人への感謝や思いやりの大切さを学んで欲しいと思います。」と挨拶がありました。

 岐阜農林高校の相撲部による取り組みの説明です。子供たちは、取り組みの仕方や相撲の所作に込められた意味の説明を受け、相撲の礼節について実演を通じて学びました。

岐阜農林高校の相撲部による取り組み
準備体操

 参加者全員で、準備体操をしました。約130名の子供たちで四股を踏む姿は迫力がありました。

 男子低学年の取り組みです。小さな体で一生懸命取り組む姿に観客席から大きな拍手が起きていました。

男子低学年の取り組み
男子高学年の取り組み

 男子高学年の取り組みは、迫力があり、大人顔負けです。

 女子の部も、男子に負けず白熱した取り組みをしていました。

女子の部の取り組み
感謝の気持ち

 取り組み後に「ありがとうございました」と相手に感謝の気持ちを表しました。

 取り組み後の子供たちには、相撲を通して感じた礼節の大切さや対戦相手への感謝の気持ちを「感謝と思いやり発見シート」に記入することで、感謝と思いやりの大切さを学んで頂きました。

感謝と思いやり発見シート
ちゃんこ鍋

 取り組みの後には、わんぱく相撲恒例のちゃんこ鍋の振る舞いを行いました。

 4年生、5年生、6年生の優勝者です。全国大会への出場を目標に、7月の岐阜ブロック大会に参加します。表彰式ではメダルを授与され笑顔が溢れていました。

表彰式