道三まつり みこしパレード

32年前、それは岐阜青年会議所のたった一基のみこしから創まった

　「岐阜まつり」は岐阜市内の多くの神社が４月の例大祭を、同日に統一して行なおうとして毎年4月に「岐阜まつり」と称して行なわれるようになったのが始まりでした。

　我々、（社）岐阜青年会議所も「岐阜まつり」を盛り上げる為に、“何かできないか”と考え、1976年、（社）岐阜青年会議所創立２５周年の年に、「岐阜まつりにみこしをつろう」を合言葉に、現存する岐阜市のみこしの調査研究を始めました。

　その中で、伊奈波神社に保存されていたみこしを借り受けることができることになり、 そして4月3日、桜満開の伊奈波神社に 荘厳なみこしと揃いの法被を身に纏った岐阜ＪＣメンバーが登場しました。勇壮に繰り出されたみこしは多くの参道の方に拍手で迎えられました。

現在では多くの企業、有志が参加し、「道三まつり　みこしパレード」として岐阜の春の風物詩となっております。