ＪＣ青年の船「とうかい号」は、日本青年会議所東海地区協議会が主催する２０歳から３５歳までの青年を対象とした研修プログラムです。大型客船を使用し、約１週間をかけて一般青年約４２０名とＪＣメンバー約１８０名で様々な研修プログラムを行います。

　本年度の第４１回ＪＣ青年の船「とうかい号」は、【未来の創造 一歩踏み出す自身への挑戦】をスローガンに掲げ、洋上研修を通し、乗船者に対して無限の可能性を見出すと共に、団体生活を通じて仲間を思いやる心を育むことを目的に開催されました。また、先達の偉業や歴史を学び、国際交流を通して普段とは異なる視点から日本を見て、日本人であることの素晴らしさを再認識し、故郷や自国に対する誇りを養いました。岐阜ＪＣでは、研修を通じて学んだことを企業や地域において、活かすことができる逞しい青年に成長していただけるよう支援して参りました。

　「とうかい号」は、２０１４年６月８日（日）に名古屋港を出港し、８日間にわたる研修を終えて、６月１５日（日）無事にサイパンから帰港しました。本年度は岐阜青年会議所の９名と共に、岐阜青年会議所推薦の一般乗船者が１５名乗船されました。「とうかい号」から下船する乗船者の表情は、研修をやり遂げた達成感と共に充実した笑顔で溢れていました。乗船者には、この「とうかい号」での多くの仲間との出会いや研修によって得た仲間の大切さや感謝の心を生かし「明るい豊かな社会」の実現のために、各企業や地域においての活躍を願います。