事業報告

ワールドチャレンジ

日時:2014年8月9日(土)-10(日)
場所:岐阜県長良川スポーツプラザ

 8月9日(土)、10日(日)に岐阜県長良川スポーツプラザにて、国際交流事業「ワールドチャレンジ」を開催しました。
 「ワールドチャレンジ」では、岐阜市及び、岐阜市近郊の小学校に通う5・6年生30名と、ブラジル・中国・エジプト・インドネシア・フィリピンの外国の子どもたち30名とが交流する体験を通じ、挑戦する行動力とコミュニケーション力を育むことを目的としています。また、言葉や文化の壁を乗り越え相手と意思疎通を図り、協力し合うことで、互いの考え方の違いを理解し認め合い、体験をやりきった達成感を自信に繋げることを目的として開催しました。
 事業は、日本人の子供と外国の子供とが2人1チームを組み、ロボットを製作し、競技をしていきます。最初の自己紹介では、緊張した面持ちでうまく交流ができず、通訳の人の助けを借りながら、互いの情報を交換していました。しかし、レクレーションを通じて次第に打ち解け始め、ロボット製作が始まると、全員が集中して製作に取り組みつつも、相手の作業を手伝ったり、どんなロボットを作るのかを、絵などを用いて積極的に交流をするチームが沢山みられました。
 昼食は、イスラム教の人でも食べることができるハラール処理され、事業に参加している子どもたちの国の料理が散りばめられたお弁当をいただき、食文化の違いについて理解を深めることができました。
 子どもたちからは最後の競技まで行いたいとの声もありましたが、残念ながら2日目は台風11号の影響により、事業は中止とさせていただきました。
 予定された時間より短い時間ではありましたが、今回の事業を通じて、子どもたちは、様々な国の文化を学び、言葉があまり通じないなかでも、積極的に交流しようと挑戦し、行動することができました。そして、経験のないことでも前向きに挑戦しようとする意識が芽生えたと思います。

 
開会式の様子
理事長挨拶
岡本理事長
担当委員長挨拶
安藤委員長
ぎふ善意通訳ガイドネットワーク
通訳ボランティアの紹介
自己紹介の様子1
自己紹介の様子2
レクリエーションの様子1
レクリエーションの様子2
ロボットに興味津々です
わからないところは
チームで助け合いながら製作します
ロボット製作様子
ロボット製作のサポートとして
岐阜工業高等専門学校 電子情報工学科
学生ボランティアの方にお手伝いいただきました
昼食では、各国の料理を食べることで
食文化を学びました
昼食
ハラール処理されたお弁当
競技に向けての模擬戦の様子1
競技に向けての模擬戦の様子2
カスタムパーツを用いて
チームでロボットをカスタムしました
各チーム工夫を凝らした
ロボットに仕上がりました
部屋でも、みんな仲良し
子どもたち、パワーが有り余っています
残念ながら雨でBBQはできず
部屋で食事を取りました
岐阜聖徳学園大学 教育研究会(かっぱの会)の
皆様と一緒にレクレーションをしました
教育研究会(かっぱの会)の皆様
ありがとうございました
ラジオ体操の様子1
ラジオ体操の様子2
朝食の様子
閉会の挨拶
安藤委員長

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