2015年5月10日(日) 第31回 わんぱく相撲 岐阜場所

 5月10日(日)、岐阜市相撲連盟と公益社団法人岐阜青年会議所との共催による第31回わんぱく相撲「岐阜場所」が岐阜メモリアルセンター相撲場で開催されました。

 本大会は、子供たちに礼を重んじる日本の伝統文化から思いやりの心を育むと共に、次なる目標に向かってあきらめず進む逞しさを育むことを目的に開催致しました。

 5月の青い風が吹く晴天の中、岐阜市及び近郊の小学生男女計111名の小学生が参加しました。男子は1年生から6年生まで各学年に分かれ、女子は1~3年生の部、4~6年生の部に分かれ熱戦が繰り広げられました。

 日々相撲の鍛錬に励んでいる子もいますがこの日初めて相撲を体験する子供たちも相撲の所作を学びながら同じ土俵で真剣に取り組みをしました。また取り組み後はお互いに礼をすることで、相手を敬い思いやりの心を伝え合いました。

 本大会での4・5・6年生の部の優勝者は6月21日(日)に中津川で行われる「第23回わんぱく相撲岐阜ブロック大会」に出場します。また、そこで上位入賞すれば8月2日(日)に東京両国国技館で行われる「第31回わんぱく相撲全国大会」に出場することができます。

<第31回わんぱく相撲「岐阜場所」結果>  
男子の部
学年 優勝 準優勝 3位
1年生 服部 寛佳
(鏡島小)
 青池  秀
(本田小)
神谷  櫂
(北方南小)
福田  善
(梅林小)
2年生 後藤 洸樹
(梅林小)
浅井 勇輝
(牛牧小)
野原 琉葦
(島小)
荻野 遼太
(生津小)
3年生 田中 佑哉
(富岡小)
服部 公洋
(下有知小)
糟谷 康介
(岩小)
松永 玖哉
(本田小)
4年生 四戸 玲士
(日野小)
池本 颯茉
(厚見小)
浅野 光晴
(大野小)
市原 匠吾
(梅原小)
5年生 生駒 智之
(興文小)
服部 隼都
(下有知小)
後藤 弘樹
(梅林小)
荻野 悠太
(生津小)
6年生 加納 宏泰
(外山小)
稲見 勇汰
(真桑小)
上村 清真
(芥見小)
鈴木 翔真
(茜部小)
 
女子の部
学年 優勝 準優勝 3位
低学年 青木 真菜
(常盤小)
川縁 真央
(城西小)
藤澤 奈々
(市橋小)
藤根 佑妃
(岩野田北小)
高学年 武藤 伊呂波
(三輪南小)
兼松 優羽
(城西小)
稲見 彩花
(真桑小)
室  真優子
(岐阜大付属)

岐阜メモリアルセンター相撲場で開催されました。立派な土俵で相撲をとることも子供たちの経験の一つとなります。

岐阜市相撲連盟会長 硲 重樹様が、子供たちへ礼節の大切さを相撲から学んでほしいと挨拶をされました。

桐山理事長は、子供たちへ一生懸命取り組みをしてほしいこと、また勝っても負けても相手を思いやることを忘れないでほしいと話されました。最後は子供たちと一緒に大きな声で「私たちにはできる」と声を合わせました。

子供たちへ相撲での所作や礼節の説明をしました。わかりやすいよう紙芝居のように絵を書き説明しました。みんな真剣に聞いてくれていました。

審判をされる岐阜市相撲連盟の方から、子供たちがケガなく一生懸命取り組みができるよう競技での注意事項の説明がありました。

1年生の取り組みはかわいらしさもありますが勝負に勝つため一生懸命に取り組んでいます。

女子の部も男子に負けない白熱した取り組みを見せてくれました。

競技中にこんな一幕も。真剣勝負だからこそ判定が難しい勝負もあります。

相撲経験者同士の試合は大人顔負けの取り組みです。

取り組みが終わった子供から、今日学んだことを明日からの生活に活かすためによりきりシートへ目標を書き手形を押しました。

最後にちゃんこ鍋を食べてお腹もいっぱいになりました。

表彰式で賞状と記念品の贈呈がされました。最後まで真剣な表情で頑張りました。

わんぱく相撲

わんぱく相撲岐阜場所は終了致しました。

わんぱく相撲の詳細

開催日時

5月10日(日)
午前9時30分~午後3時
※午前8時30分受付開始

開催場所

岐阜メモリアルセンター相撲場

参加対象

小学校1~6年生(男子・女子)

男子各学年・女子低学年(1~3年生)、女子高学年(4~6年生)の部ごとに個人戦を行い、上位者(1~3位)を表彰します。

 相撲は、礼儀礼節をとても大切にしています。
 子供たちが、相撲の礼節である所作の意味を理解し、実践する体験を通じて、互いに敬いを表すことで思いやりの心を養います。また、大会を通じて目標をもって取り組むことの大切さを実感し、明日からの目標に向かってあきらめず進むことで、たくましく成長してほしいと願っています。

地図

●岐阜メモリアルセンター 相撲場