7月28日(火)~7月30日(木) のりこえろ!無人島生活

 2015年7月28日(火)~7月30日(木)三河大島(愛知県蒲郡市)にて「のりこえろ!無人島生活」開催しました。
 子供たちが、これからの人生を逞しく歩んでいくために、実体験により様々な経験を積むことで3日間の無人島生活をやりきった達成感を得ることで、どんなことも最後までやり遂げる精神力を育み、これからの人生を逞しく歩み続ける原動力として頂きたいと願って活動を行いました。

JR岐阜駅から自分達で電車に乗り三河大島に到着しました。まずはフェリー乗り場で記念撮影です。

船の中から見える三河大島です。ここで2泊3日生活をします。

子供たちの表情はまだまだ余裕があります。これからどんな経験をするのか楽しみ、との声も聞こえました。

三河大島に到着。自分の荷物は自分でもって足早に上陸しました。

無人島生活の初めに全員でデッキに集まり注意事項など話を聞きます。

「これからの無人島生活、大変なこともたくさんありますが「私にはできる」と常に思いながら、力を合わせてがんばってください。」と桐山理事長から挨拶がありました。

チームに分かれてミーティングを行いました。やるべきミッションに向けてこれから2泊3日何をいつやっていくかはそれぞれのチームで話し合って決めていきます。

まずはテント張り、自分たちが生活する拠点を確保します。

魚釣りをして夕食の食料を調達します。簡単には釣れませんね。子供たちは食べ物を得ることの大変さを感じていました。

食器も手作り、竹を切って作ります。貴重な体験でみな奮闘していました。

火も自分でおこします。スイッチを押すとすぐ火がつく普段の生活のありがたさを感じていました。

米を研いで飯ごうでご飯を炊きます。分量が間違っていないか確認しながら慎重に水を入れています。

煮込み料理に挑戦。薪からでる煙に水中眼鏡が大活躍です。

チームみんなでいただきます。自分たちの作ったご飯はやっぱりおいしいですね。

食事を作るのに苦戦していましたが就寝時間前には全員無事片付けも終了しました。

夜は今日できたことできなかったことを話し合い、明日やるべきことをチーム毎に決めました。

最後のミッションのために筏づくりを行いました。ありものの材料で自分たちが考えて作ったのでそれぞれ個性がありました。

完成した筏から順に海に浮かべてテストしました。果たして自分たちで考えて作った筏はちゃんと浮くのでしょうか。

竹だけ筏を作ったチーム。それだけでは浮かなかったので発砲スチロールを付けて改良しました。

これからの自分の目標を絵馬に書きました。学校のことや家のこと自分自身のことなどそれぞれ色々な目標がありました。

三河大島の山頂にある大島神社に絵馬奉納にいき自分の目標を達成するためにこれから何をするかを誓います。

無人島生活最終日、子供たちが率先してテントを片付け帰り支度を整えます。

お世話になった三河大島に感謝の気持ちを込めてごみ拾いを行いました。

来た時よりも美しく、こどもたちの頑張りで浜辺も本当にきれいになりました。

最後のミッションです。チームで作った筏で海を渡ります。安全対策のため短い距離でしたがみんな真剣な表情でした。

全員が息をそろえなければ前には進みません。声を出しながら必死にオールを漕いでいました。

やりきったあとの子供たちの表情です。達成感からか頼もしい顔つきになりました。

3日間の無人島生活を終え、船へ移動する子供たち。日常では体験しない生活で苦しいこともあり、安堵の表情も見られました。

3日間の無人島生活を共にしたチームメイトと思い出話をしながら岐阜駅へ帰りました。

岐阜駅に到着しました。この3日間で子供たちは本当にたくましくなりました。