青少年心身育成委員会 委員長  市川 智己

 世界で起こる激しい変化が、いつ社会生活の基盤を揺るがされるか予測もできない現代だからこそ、未来に無限の可能性をもつ子供たちは、いかなる困難が訪れても自ら立ち向かい、生き抜いていく逞しさを備えなければなりません。逞しさを育むために、目の前の壁に対して自ら考え、あきらめず乗り越える実体験を積む機会が必要です。そして、青少年期の様々な実体験は、達成感を得ることで自己効力感を高めます。また、心と身体に生涯記憶される貴重な経験となることで、希望を抱き未来を切り拓いていく原動力となるのです。

 本年度、青少年心身育成委員会では逞しく生き抜く原動力をテーマに活動を行います。どてかぼちゃでは、子供たちにとって壁を乗り越える実体験の必要性を周知し、積極的な参加に繋げます。わんぱく相撲では、礼を重んじる伝統文化から思いやりの心を育むと共に、次なる目標に向かってあきらめず進む逞しさを育みます。青少年育成事業(仮称)では、日常では経験することのない生き抜くために必要な課題に向かい、自ら考え仲間と共に協力し達成することで、いかなる時にもあきらめない逞しさを育みます。

 委員会メンバーには、仲間と共にあきらめず事業に打ち込むことで自らを磨き高め、子供たちが逞しく生き抜くための導き手となって頂きます。私は委員長として、使命を全うするまであきらめない逞しい姿を示すことで、委員会メンバー一人ひとりの力を結集し、未来を切り拓く原動力となります。


 3月 /3月例会発表(3/9)

 4月 /「どてかぼちゃ」の発刊・配付

 5月 /「青少年育成事業(仮称)」の参加者募集

      第31回わんぱく相撲「岐阜場所」の開催

 6月 /第23回わんぱく相撲「岐阜ブロック大会」への参加

      「青少年育成事業(仮称)事前体験・説明会」の実施

 7月 /「青少年育成事業(仮称)」の実施

 8月 /第31回わんぱく相撲「全国大会」への参加

 9月 /9月例会報告(9/4)

 10月/事業報告書作成

     <全体事業の支援>



年間委員会事業費・・・・・・・・・・・・・・・1,550,000円