社会体験委員会 委員長 山本 孝洋

 子供たちを取り巻く環境は大きく変化し、バーチャルな世界が日常生活の一部となり、子供たちが実体験を通じて物事を知り学ぶ機会は減少しているように感じます。実社会で直面する課題を解決するために必要な知識や情報は、インターネットなどを通じて容易に集められるとしても実際に解決するのは一人ひとりの選択と行動に委ねられています。子供たちは実社会に進み変化する厳しい社会に身を置き、自らの未来に責任をもって切り開いていかなければなりません。だからこそ多感な青少年期に自ら考え選択し主体的に行動する経験が必要です。

 社会体験事業(仮称)では、実社会に近い環境のなかで社会に貢献する体験を創出します。社会に貢献するための活動を自ら企画・実施し、目標を成し遂げた体験を通じて責任をもって行動する大切さを実感することで実社会を生きていく自信に繋げて頂きます。また自身の力が社会と繋がり役立つことを実感することで自分たちはやればできるという思いをもち続けてもらいます。大人には自身がもつ知識や経験が子供たちに役立つことを実感して頂き、今後の青少年育成に活かして頂きます。忘年会では、各委員会が一年間取り組んできた事業の達成感を共有し「私たちならできる」という同志の絆を深める機会とします。

 委員会メンバーには、子供たちの成長に携わることで大人の責任を理解し、自身が青少年育成の主体者であることを自覚してもらいます。私はメンバーと本音で語り合い全員のやる気と本気を引き出し、固い絆で結ばれたチームを築き、どんな困難にも不退転の決意で立ち向かいます。


3月 /3月例会発表(3/9)

4月~5月 /「社会体験事業(仮称)」参加者募集

 

6月 /「社会体験事業(仮称)」(6/28)

 

9月 /9月例会報告(9/4)

 

10月/事業報告書作成

 

12月/忘年会(12/12)

 

未定 /FC岐阜観戦

    <全体事業の支援>



年間委員会事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,590,000円