道三まつりみこしパレード

みこしパレード

当日・練習の様子

練習の様子
本番の様子

09スクール生の感想

加藤忠昭

09JCスクール委員会
加藤 忠昭

道三まつりみこしパレードは毎年4月に開催されるぎふのイベントであり、岐阜JCとしてJCスクール委員会が中心となって賑わいを創出する事業です。私たちスクール生はみこしや木遣りを粋に披露する為、夜遅くまで練習し、時には、真っ暗な静まりかえった川原で声のかれるまで練習しました。そうして、日を追うにつれ、市民の皆様に岐阜JCここにありという存在感を披露しようという目的をやりぬく同士として、スクール生全員の心が一つになっていったことを覚えています。本番直前に行われた商工会議所での全メンバーが集められる全体練習では、先輩方を前にして「ソイヤ・サー」の掛け声で江戸前のみこしの担ぎを披露し、全員の気持ちが揃った木遣りをお見せすることが出来ました。それまでの練習は仕事との兼ね合いで、時間をつくって参加していくことが辛い時もありましたが、参加メンバーから「練習お疲れさん、大変でしょ。僕らのころは・・・」と声をかけられると、永きにわたった岐阜JCの伝統の重みを感じながら、もっと粋なみこしと木遣りを披露しようと身の引き締まる感じがしました。

福田克彦

09JCスクール委員会
福田 克彦

本番の日はまず早朝に伊奈波神社に集合し、境内で安全祈願を受けた後、市役所に向けて出発しました。若干の緊張感の中、夢中で声を上げ、みこしを担いだことを覚えています。市役所では主催者と他のパレード参加メンバーを前にして木遣りを披露しました。周囲から拍手を頂いたときに、このまつりにおける岐阜JCの存在感の大きさを改めて認識しました。そしてメインイベントの若宮交差点での細江市長や市民の皆さんを前にした木遣りの際には、岡本達明君のシテの声に続いて地鳴りのような迫力あるスクール生の声がまちの中に響き渡りました。また、今年卒業される先輩方をみこしに乗せて、メンバー全員で敬意を込めて担ぎ上げると言う感慨深い一幕もありました。一糸乱れぬみこしの足並み、天高くとどろく木遣りをやり遂げたことで、初めてスクール生全員の気持ちが一つになり、達成感を感じる事が出来た事業となりました。

岡本達明

09JCスクール委員会
岡本 達明
「木遣り」のシテを担当しました