岐阜JCは「明るい豊かな社会」の実現に向けてメンバーが切磋琢磨することで、ぎふのまちに必要とされる組織として70年の歴史を積み上げてきました。私は、様々な事業に参画する中でひとりではできないことも多様な価値観をもつメンバーと共に運動を展開し成果を出していくことで、岐阜JCの素晴らしさを体感し主体的に行動することの大切さを学びました。時代の流れと共に、会員数が減少している現在の岐阜JCが、これからもぎふのまちで「ひとづくり・まちづくり」運動を展開し、ぎふのまちを活性化していくためには、組織力の向上が必要不可欠です。そのためには、多様な価値観をもつメンバーの力を結集しぎふのまちの市民に力強く運動を発信することで、信頼と協力を得ると共に新たな仲間を増やしていかなければなりません。
本年度組織力向上室では、メンバー一人ひとりの力を高め、組織全体の結束を強化し、活動や成果を対外に発信することで、共感を生み出し、新たな青年経済人を同志として迎え入れます。しなやかな強さ確立委員会では、メンバーが交流し諸会議で学びを得て、ポジティブな思考と柔軟な思考を兼ね備えた力強い運動発信が行える組織づくりの下支えをしていきます。運動発信委員会では、活動や成果をぎふのまちの市民へと伝え、メンバーに意識と情報を共有し、運動の本質を理解してJC運動に取り組むきっかけを創ります。そして、JC運動を分かり易く発信し理解してもらうことで多くの市民を巻き込み、その中で共感を得た青年経済人を入会に導き新たな仲間を迎え入れることで、さらなる運動発信へ繋げていきます。
私は室長として誇りを持ち謙虚な姿勢で理事長をアテンドします。両委員長には事業構築していく中で、時には2人に寄り添いながら時には厳しく接していきます。また、室のメンバーが一致団結して目標に邁進し、一人ひとりが輝いて活動できるように自身の可能性に挑戦し、困難な課題を乗り越えた先の達成感や周りから必要とされるリーダーとなれるように導いていきます。