若者の選挙投票率の低下は、まちへの関心の薄さを示しています。ぎふの未来を担うのは若者です。まちが持続発展するためには、次代を担う若者の思いを引き出し、ぎふのまちの人々に伝えることで、若者が力を発揮できる環境を創ることが必要です。
本年度70周年事業実行委員会では、新ビジョン達成へ向けての第一歩として、若者が描く理想のまちの政策提言を行うことで、ぎふのまちに若者の思いが伝播し、若者が活躍できるまちへと変わるきっかけを創ります。ぎふ若者会議(仮称)では、柔軟な発想をもつ若者が集い、議論を重ねることで、理想的なぎふのまちの姿を追求します。8月例会では、若者が磨き上げた政策を大々的に発表し、投票を行います。活動を通じて、若者にはぎふのまちの現状を知って頂き、まちへの思いを高める機会にして頂きます。市民には、ぎふのまちに対する若者の真剣な思いを届けることで、今後のまちづくりに若者の力が必要だと気づいて頂き、ぎふのまち全体に若者が活躍できる風土を醸成します。11月例会は、若者の政策提言から導き出された岐阜JCのビジョン実現への道筋を市長と共有することで、行政とのパートナーシップを強固にすると共に、次年度以降の岐阜JCのまちづくり事業に繋げていきます。
委員会メンバーには、70周年記念事業を通じて多くの若者と語り合い、新たな視点や価値観を学ぶことで、若者と共にまちの未来を創っていける人材になって頂きます。私は指揮官先頭の精神で走り続けると共に、岐阜JC全メンバーを巻き込み、皆で事業成功の感動を分かち合います。
年間委員会事業費・・・10,507,000円