ぎふのまちは、少子化や都市圏への若年層の転出超過により、人口減少が続いています。 まちに住み暮らす人々は、未来のまちを支えていく若者が減少し働き手やまちづくりの担い手不足によって、明るい未来を描き難くなっています。これからもぎふのまちが持続発展していくために、人々が生き生きと躍動している姿をイメージして、ぎふのまちや自身の明るい未来を描き行動することが重要です。そのためには、明るい未来を描き、課題を定めることを起点として、社会変化を前向きに捉え柔軟な思考で自分ならできるという自信をもって行動することで、個性的な発想や魅力的な取り組みといった新たな価値を生み出せる人材が必要なのです。
本年度人材育成室では、ぎふのまちに住み暮らす人々が、変化を前向きに捉え折れない心をもって目的に向かう人材に成長して頂く機会を創ります。市民には、若者が生き生きと躍動する社会が実現することで、誰もが望む明るい未来に繋がることを知って頂きます。また、社会の変化を前向きに捉えることの重要性を知り、自身の未来に向けて挑戦していくきっかけとして頂きます。青年経済人には、若者が生き生きと活躍している企業の在り方を理解することで、新しいアイデアや発想が生まれ課題が解決できる方法を知って頂き、柔軟な思考で行動するきっかけとします。青少年には、自ら課題を乗り越え主体的に行動することで成功体験を得る機会を創ります。そして、自身の大きな可能性を知ってもらい、自分ならできるという思いをもって行動するきっかけとして頂きます。
私は室長として、2人の委員長にはこれまで先輩や仲間から頂いた教えや学びを伝え、ど のようなときも勇気をもって行動することでメンバーを巻き込み、周りから必要とされるリーダーへと成長できるよう導いていきます。そして室メンバーには、理想の未来を目指して行動する人材を育成する中でしなやかな強さをもち、次代を担う人材に成長できるよう導きます。