新年あけましておめでとうございます。 私は、公益社団法人岐阜青年会議所2021年度第70代理事長職を務めさせて頂きます四ツ橋憲彦と申します。どうぞ宜しくお願い致します。 本年度創立70周年を迎える岐阜青年会議所は、1951年の創始以来、岐阜市を中心とする地域において「明るい豊かな社会」の実現を目指して「ひとづくり・まちづくり」運動を展開してきました。 ぎふのまちは、20代を中心とした若者の流出や少子高齢化によって生産年齢人口が減少しており、このままでは近い将来、まちづくりの担い手不足と社会基盤の維持困難により、持続不能になる可能性があります。そこで、私たちは昨年度、まちになくてはならない「ひとの力」に焦点をあて、10年先のまちの未来を描き、新たなまちづくり運動ビジョンを策定しました。 ひとびとが躍動し 持続発展するまち ぎふ ~ひとの可能性が集い、繋がり、発揮されることで輝くまちの未来~ このビジョン実現に向けての1年目である本年度は、WITHコロナの時代においてもひととひととが手を取り合うための力として、どのような状況でも明るい未来を描き、柔軟な思考で物事に立ち向かう「しなやかな強さ(レジリエンス)」をテーマに据え、以下のスローガンを掲げて1年間活動して参ります。 誰もが手を取り合い、躍動する未来へ!「しなやかな強さ」をもった変革者であれ!! しなやかな強さをもつことによって、変化の激しい時代においても物事の本質を見極め、変革を成すことができます。そして、しなやかな強さをもつ人々がまちに増え、互いに手を取り合うことが、ひとの可能性を最大限に発揮して地域課題を解決していくことに繋がります。誰もが明るい未来を目指し、柔軟な思考によって新たな価値を創造していくことで、まちには一層ひとが溢れ、持続発展するぎふのまちを実現することができるのです。 最後に、創立70周年を迎えるにあたり、これまで永きに亘り活動を続けてこられたのも、市民の皆様、行政並びに各種団体の皆様のご理解とご協力の賜物です。皆様に支えられ活動させて頂いていることに感謝し、これからも変革の能動者としての自覚と責任をもって「明るい豊かな社会」の実現に向けて邁進していく所存です。 本年度も、公益社団法人岐阜青年会議所の活動に、皆様の変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。