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4月例会 JCスクール事業
2021年4月3日(土)、4月例会(JCスクール事業)祈願祭が開催されました。祈願祭は新型コロナウィルス感染症によって大きく生活が変化した今、みんなで苦境を乗り越えたいという趣旨で開催しました。凧揚げには願いを込めて天高く飛ばすことで祈願をするという言い伝えがあることから、岐阜市民を中心に127個の願い事を募集し、岐阜青年会議所メンバーがその願いが叶うよう凧に乗せて祈願祭にて天に届けました。
事前準備として、市民の皆様から応募頂いた願い事を岐阜青年会議所メンバーが和紙に書きました。皆様の願い事に対する想いを込めて、1枚1枚大切に描くことができました。
祈願祭当日は、長良西小学校体育館にて、凧の組み立てからスタートしました。
入会1年目となるスクール生が中心となり、岐阜青年会議所メンバーに凧の組み立てをレクチャーし、事前準備にて願い事を描いた和紙を竹に貼り付け、糸を張っていきます。凧作りは初めてのメンバーがほとんどでしたが、無事制作することができました。
その後、リバーパークおぶさに移動し、参加者全員にて願い事を込めた凧揚げを行いました。
風が弱く簡単には揚がりませんでしたが、各メンバーが必死に走り、天に向けて空高く凧を揚げることができました。
メンバーによる凧揚げ終了後は、スクール生が、この日のために練習し作り上げてきた木遣りを披露しました。木遣りは、重い木材や岩を大勢で引いて行くときに歌う労働歌のひとつです。家を建てるため柱となる木を切り出して引いてくるとき、音頭取りが材木の上に上ったりしてうたった歌が、字義どおり木遣りであるが、祝儀歌としても民謡の中に定着して今日に及んでおり、棟上げやさらに祭礼の練歌に転用して使われています。
そして最後に、スクール生による6畳の大凧揚げが披露されました。6畳の大凧には全ての凧の願いが叶うよう「祈願」の文字をスクール生が色鮮やかに描きました。
1度目は残念ながら上手く揚がりませんでしたが、スクール生が再度挑戦し、天高く大凧が揚がりました。その迫力に会場からは拍手と歓声が上がりました。
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