副理事長基本方針
副理事長 川田 泰三
(公社)岐阜青年会議所は創立以来、まちづくりの先導者として様々な活動を通じて地域に活力を与えてきました。今後も地域の期待に応え続けるには、同じ志を持つメンバーたちと結束し、互いに切磋琢磨して活動をしていかなければなりません。その為にも、メンバー自身にとって魅力ある組織である岐阜JCで出会った、かけがえのない仲間との友情を育んでいく必要があるのです。
しかし近年、社会情勢の不安から各地青年会議所の会員数は減少傾向にあり、岐阜JCにおいても、JC活動に対する意識が低く、活動に打ち込めないメンバーが増加していると感じます。そして、それらの理由のひとつには、JCを楽しめていないことがあると考えます。仲間と共にぎふのまちの発展に貢献することや、活動を通じて成長を感じることで、楽しさは最大となるのです。また、心の底から楽しみ、発信することで、外部の人までも巻き込める活き活きとした強い岐阜JCになり、 メンバー一人ひとりが誇りをもてる組織になるのだと確信しています。
JCの魅力のひとつに仲間との絆があります。仲間とは友だちではなく、同じ志を持って行動する同志であり、その関係を構築するのは簡単ではありません。相手を知り、自分を知ってもらう為に妥協のない議論を重ねることで互いに仲間として認め合い、心をひとつにして事業に打ち込み、感動を共有することで「仲間がいたからこそ歩み続けられた」と相手に対する心からの感謝ができ、絆がより広く、より強くなり、本当の絆を結ぶことができるのだと考えています 。
私は入会して10年、様々な経験を通じて「かけがえのない宝」と思える仲間に出会いました。そして、その出会いを与えてくれた岐阜JCに深い感謝と強い愛着を感じています。本年、副理事長として、一人ひとりに情熱を込めて語りかけることで、岐阜JCの素晴しさを強く実感し、誇りを持って活動するメンバーに成長してもらいます。また、私自身が先輩や仲間から頂いた深い愛情に恩返しをしていきたいと考えています。