35年前、それは岐阜青年会議所のたった一基のみこしから始まった。 「岐阜まつり」は岐阜市内の多くの神社が4月の例大祭を、同日に統一して行おうと毎年4月に「岐阜まつり」と称して行われるようになったのが始まりでした。 私たちは「岐阜まつり」を盛り上げる為に、“何かできないか”と考え、1976年、(社)岐阜青年会議所創立25周年の年に、「岐阜まつりにみこしを担ごう」を合い言葉に、現存する岐阜市のみこしの調査研究を始めました。
その中で、伊奈波神社に保存されていたみこしを借り受けることができることになり、そして桜満開の伊奈波神社に荘厳なみこしと揃いの法被を身に纏った岐阜青年会議所メンバーが登場しました。勇壮に繰り出されたみこしは多くの参道の方に拍手で迎えられました。
翌1977年には、この企画に賛同した2つの企業のみこしと、2つの子供会のみこしも加わり、やがて岐阜まつり協賛「道三まつり」のメイン事業としてその規模を拡大していき、岐阜の春の風物詩として現在に至っております。
昨年は、東日本大震災の社会的影響を考慮し中止されましたが、本年度は復興への想いも込めて、メンバー全員が心を合わせて一所懸命にみこしを担ぎ、威勢よく木遣り歌を歌うことで岐阜の地に賑わいを創出します。
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※写真は昨年・一昨年の道三まつりみこしパレードの様子です。
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