9月9日(金) 9月例会(報告例会)

2016年9月9日(金) みんなの森 ぎふメディアコスモスにて9月例会(報告例会)を行いました。

本例会では、7,8月に開催しました2つの青少年育成事業「ワクワク! 戦国岐阜城」、「キッズビジネスチャレンジ」について事業概要とその成果をそれぞれの担当委員会が報告を行いました。第43回JC青年の船「とうかい号」の事務局を主管した「とうかい号」運営委員会からは事務局運営を通して得られたメンバーの気づきと学びについて報告を行いました。

「ワクワク! 戦国岐阜城」では、青少年心身育成委員会のメンバーが事業当日に着用した赤い段ボールの甲冑などの衣装を身に着けて登壇しました。事業の概要とアンケートを取った結果から、事業を通して子供たちが未知なるものにも挑戦する心を育むことができたと報告しました。

「キッズビジネスチャレンジ」では、社会体験委員会のメンバーが事前学習・宿泊研修・販売体験「スマイル・マーケット」の実施・事後学習の概要と成果を報告しました。子供達は明確な目標を立てて販売に臨み、決算報告でPDCAサイクルを体験したことで、あきらめずに挑戦する向上心を育むことができ、事業後には子供たちが積極的な行動を取るようになったというアンケート結果を交えて成果を報告しました。

 「とうかい号」運営委員会による報告では、半年に及ぶ「とうかい号」事務局の運営の中で得た気づきや学び、培われた仲間との絆について、動画や壇上で行われた寸劇を通して報告されました。

 

開会の辞では、副理事長 三浦 陽平君が、各委員会からの報告を聞くだけではなく、自分に置き換えて自分だったらこうしたといったことを考えながら聞いていただき、有意義な時間となるよう挨拶しました。

理事長挨拶では理事長 桐山 詔宇君が、各委員会からの報告を聞くことで、普段見えていなかった岐阜青年会議所の活動を知っていただき、今後の活動に繋げていただきたいと挨拶しました。

「ワクワク! 戦国岐阜城」を設営した青少年心身育成委員会により事業報告が行われました。金華山全体を舞台にした事業で、子供たちの好奇心を育む事業として行いました。事業報告では当日の模様を写真や動画を交えて、臨場感のある報告が行われました。

青少年心身育成委員会 委員長 岡田 誠君は子供たちに幼き日の多感な時期に色々な経験をしていただくことで、豊かな感性を備えた大人になっていただきたいという思いで事業構築を行い、今後も子供たちの好奇心を大事にしていただきたいと総括しました。

社会体験委員会による「キッズビジネスチャレンジ」の事業報告では、子供たちの向上心を育むことを目的として、模擬会社の設立から決算までの事業内容を報告しました。決算ではなぜ目標を達成できなかったのか、あるいはなぜ損失を出してしまったかをグループ内で話し合うことで、子供たちの向上心へつなげることができたと報告しました。

報告後、社会体験委員会 委員長 鷲見 友宏君が事業総括を行い、より高い目標を設定してその目標を目指すことによって得られる向上心をテーマに事業構築を行った。事業を通じて積極的に自分の意見が言えるようになるなど、子供たちに変化を与えることができたと総括しました。

「とうかい号」運営委員会による報告では、(公社)日本青年会議所 東海地区協議会の事業であるJC青年の船「とうかい号」の事業概要の紹介のほか、主管した事務局の運営を通して委員会のメンバーが個人として、チームとしてどのような成長を得ることができたかを報告しました。

「とうかい号」運営委員会 委員長 翠 健治君が、「とうかい号」事務局に携わったすべてのメンバーに事務局運営を通じて成長した学びと経験を、今後の仕事やJC活動に活かしていただきたいと総括しました。