10月28日(金) 10月公開例会(市民フォーラム)

10月28日(金)岐阜市産業交流センター じゅうろくプラザにて10月公開例会(市民フォーラム)を開催いたしました。

講師にレーシングドライバー 佐藤 琢磨氏をお招きして、「OVER THE LIMMIT!~挑戦なくしてチャンスなし~」を演題として講演していただきました。

2部構成で開催し、前半には自転車部が無かった高校で自身のためだけに自転車部を創設したり、自転車での推薦入学で入った大学を休学してレーシングドライバーの道を開くために鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラの門を叩き、試験項目の追加を訴えて合格を勝ち取ったことなどを語っていただきました。佐藤氏は常に挑戦し続ることがチャンスを勝ち取るために必要なことであると語りました。

後半ではトークセッションを行い、来場者から事前に登録していただいた質問をベースに、岐阜青年会議所のメンバーが佐藤氏からお話を伺う形を取りました。その後に行われた質疑応答には多くの方が手を挙げられ、高い関心が見られました。

開会の辞では副理事長 篠田 修司君より「講演を聞いていただいて、自ら考え行動して環境を変えることで、夢や目的が実現できることを感じていただきたい。」と挨拶しました。

続いて、理事長 桐山 詔宇君より「限界を突破するヒントを講師にお話ししていただきます。明日からの皆様の生活にプラスに働くのであれば幸いです。」と挨拶しました。

第1部では佐藤 琢磨氏に、子供のころに体験した鈴鹿サーキットでの興奮が原体験となって憧れとなったレーシングドライバーに至るまでの行動について講演していただきました。

第2部ではトークセッション形式で進め、来場していただいた方から質問を中心に佐藤氏からお話をいただきました。レーシングドライバーに憧れる小学生のお子様から練習環境についての質問があり、自身の経験を踏まえて丁寧に答えていただきました。

第1部、第2部を終えて会場の皆様から質疑応答の時間を設けました。会場からは多くの方から質疑を求める手が上がり、講演の内容に対する関心の深さを感じることができました。

最後に閉会の辞で副理事長 石田 昌平君より「自分の殻を破り、何事にも挑戦していくことが佐藤氏のような行動力に繋がるのではないでしょうか。」と挨拶し、閉会となりました。