10月6日~9日 (公社)日本青年会議所 第65回全国大会 広島大会

2016年10月6日から9日にかけて広島の地にて、(公社)日本青年会議所 第65回全国大会 広島大会が開催されました。

日本青年会議所全国大会は毎年秋に開催され、一年の活動の成果と「明るい豊かな社会」に向けて活動する心意気を全国各地の青年会議所メンバーが一堂に会し共有して、次年度へ繋ぐ場となっています。

本年度は「強く 優しく しなやかに 「心」ある国 日本へ」を大会のテーマに掲げ、「AWARDS JAPAN 2016」表彰式やフォーラム、大会式典等が開催されました。(公社)岐阜青年会議所からも多くのメンバーが参加して、全国のJCメンバーと「まちづくり・ひとづくり」運動の成果を共有し、次年度への意欲に繋げました。

10月7日には日本青年会議所 総会が行われた後、全国の青年会議所がまちづくり・ひとづくりのために開催した事業を表彰する「AWARDS JAPAN 2016」表彰式が行われました。分野ごとに子供たちに貴重な体験を提供するものや高いレベルでの国際交流を行った事業等がノミネートされ、JC活動の可能性を改めて感じました。

10月8日には広島国際会議場で「「心」ある国 日本フォーラム」が開催され、第1部に作家 渋谷 和宏氏、第2部に北 康利氏が登壇しました。両氏とも日本青年会議所が策定した「地域再興戦略2016」をベースに、地域に根差した活動を行う青年会議所とそのメンバーが地域の課題を着実に解決していくことが重要であると語られました。

フォーラム後、広島市民球場跡地に場所を移して、大会式典が開催されました。大会式典は開催地の県知事、市長をはじめとするご来賓からご挨拶をいただき、会頭が本年度の活動の総括を行いました。

ご来賓のあいさつではご臨席賜った寬仁親王妃信子殿下が壇上に立たれ、JC活動における労へのねぎらいを頂戴いたしました。

日本青年会議所 会頭 山本 樹育君による総括では、京都会議、サマーコンファレンス、全国大会で掲げたテーマが一つの線となり、本年度のスローガン「強く 優しく しなやかに あらゆる価値の根源となれ!」が結実したと総括しました。

2017年度会頭予定者として登壇した(公社)名古屋青年会議所所属 青木 照護君は、多くの出席者が見守る中、山本会頭よりプレジデンシャルリースを継承し、「一期一会の決意で私たち青年の運動から日本を変えていきましょう!日本を変えるのはオレたちだ!!」と力強く決意表明しました。

式典後には、本年度40才を迎えて青年会議所を卒業するメンバーを送り出す卒業式が行われました。シークレットゲストにアコースティックバンド BEGINがステージに登場して会場を盛り上げました。

卒業式のフィナーレには、会場に集まった卒業するメンバーが会場を取り囲む特設ステージに立ち、多くの出席者から感謝と今後の活動へのエールを受け取りました。