副理事長基本方針

副理事長　西澤　征平

　岐阜ＪＣは「まちづくり運動ビジョン」において、ぎふのまちを支える「市民力・企業力・行政力」をまちづくりのエネルギーとして、相乗効果を生み出し、ぎふのまちの活力を最大化していく運動に取り組むと定めています。私たちはＪＡＹＣＥＥとして、「自立したまち」に必要なぎふのまちの「企業力」を高める取り組みを行わなければなりません。そして同時に青年経済人として、ＪＣ活動から学び得たリーダーシップを発揮し、自社を成長させ経営体力を高める活動にも注力し、「自立した企業」として地域発展に寄与しなければならないのです。

　昨今は企業や自治体など様々な組織が、刻々と変化する環境に対応する為に変革を迫られています。リーダーの成長なくして組織の成長なしと言われるように、まずはリーダーが自ら進んで学び続けることで資質を高め、自らを変革しなければなりません。そして心底から目指すべき姿を共有し合える仲間を育み、共に変革を創り出すことができれば、環境の変化にも対応し成果を生み出すことができる企業や組織となるのです。

　岐阜ＪＣは、まちの為の組織であると同時にメンバーの為の組織です。みんなが主役であり、全メンバーにリーダーとして成長できるチャンスが等しく与えられています。また成長の為に惜しみなく時間を共にしてくれる仲間がいます。私自身も仲間と意見をぶつけ合い、価値観を共有することで切磋琢磨し、成長することができたのです。高い志を持って自らの意思で活動するＪＣです。どうせやるなら自分の為のＪＣと前向きにとらえて、事業や例会、委員会や会合にも積極的に参加することでチャンスを掴み、リーダーとして成長して欲しいのです。

　岐阜ＪＣはリーダーの資質を磨く「ひとづくり」の場であると確信します。本年最終年度の私は、先輩方や仲間から教わったリーダーシップを、自分にも厳しく愛情を持って示していきます。「おまえじゃなきゃだめだ」と仲間から必要とされるメンバーになってもらいたい。全員でベストを尽くし、ぎふのまちや人びとに変革をもたらすＪＣ運動を展開しよう。