室長基本方針
青少年育成室長 松浦 順吉
子どもたちがいつも笑顔で、心身ともに健やかに逞しく成長することは、人々に喜びを与え、周りに幸せをもたらし、私たちに「明るい豊かな社会」の実現を期待させます。子どもたちを笑顔にさせるものは、周りの人々とふれあうことで感じる愛情がもたらす自信です。私たちは、子どもの笑顔をたやすことがないよう、子どもたちに積極的にふれあい、人と人との繋がりによる安心感を与え、自ら意思を持って行動に移す積極性を引き出し、何事にも挑戦できる環境を整える必要があります。また、子どもたちが挑戦する過程において、助け合い、支え合える仲間を育む社会性を身につけて欲しいと願います。そして、大人や仲間の愛情を受けて育った子どもたちが、その愛情に感謝し、他人に献身する価値観の素晴らしさに気づき、その価値観をさらに次世代に繋げていくことができたなら、その連鎖がやがてはまちを変え、社会を変える原動力となるのではないでしょうか。
青少年育成室では、子どもたちに目標に向かって、自ら考え、自らの意思で行動することの大切さを伝えます。一人では乗り越えられない困難も、仲間と支え合い協力することで乗り越え、周りに対する思いやりや感謝の心を育んで頂きます。また、子どもと大人が一緒に地域の人たちに役立つ活動を行います。地域の為に積極的に活動する大人に支えられ、自分にもできることがあることを知り、地域や他人に献身することの大切さを育む機会を創ります。また、大人には、大人の言動が子どもに与える影響の大きさを知り、青少年育成における地域の役割を感じて頂きます。
私は、自身の体験から岐阜JCが自分を成長させてくれる最高の学び舎である事がわかりました。多くの学びを頂いたメンバーへの感謝の気持ちを忘れず、全力で取り組んでいきます。二人の委員長には、委員長の情熱が、委員会メンバーの気持ちを動かし、委員会メンバーが積極的に行動することで、全メンバーの学びになる事を伝えます。そして、全メンバーの笑顔で、ぎふのまちを子どもの笑顔でいっぱいにしましょう。