青少年心身育成委員会

青少年心身育成委員長 篠田 修司

 1.委員長基本方針

 近年多くの子どもたちは、不自由なく過ごすことができる環境の中で育ち、自らが創意工夫する機会が減り、新たな遊びや仲間を創りだす力が乏しくなってきているのではないでしょうか。子どもたちには普段と違う環境に身を置くことで、自らの考えや思いを実現するために挑戦し続ける逞しさと仲間と共に達成する喜びから得られる思いやりの心をもち、「創造力」に溢れる子どもに成長して頂きたいと願います。
 「子どもキャンプ」では、感覚や感情に働きかける要素が豊富な自然環境で、子どもたちが主体となった集団生活をする中で、一つひとつの課題を自分たちで創意工夫しながら遣り遂げ、達成感を積み重ねます。そして、次の挑戦へ進むための自信へと繋げ、最後まで諦めないチャレンジ精神を育みます。子どもたちは一人では達成できない課題を仲間と共に解決し、相手を認め、感謝する心を育みます。また、日常とは違う環境での生活を行うことで、支えてくれた人へ感謝し、周りと助け合える思いやりの心を育みます。「わんぱく相撲」では、礼儀礼節を学ぶ中で感謝の心を育み、事業を通じて挑戦する意欲を養います。「どてかぼちゃ」では、事業での楽しさや魅力を分かりやすく伝え、子どもたちの参加意欲に繋げます。
 委員会メンバーには、子どもたちの無限の可能性を感じて頂き、優しさと厳しさをもった青少年育成のリーダーになって頂きます。私は、委員会メンバーを牽引し、目標に向けて先陣を切り走り続けます。

2.事業計画

4月/ 「どてかぼちゃ」の発刊・配布
5月/ 第29回わんぱく相撲「岐阜場所」の開催
  子どもキャンプの募集
6月/ 第21回わんぱく相撲「岐阜ブロック大会」への参加
7月/ 子どもキャンプの実施
  第29回わんぱく相撲「全国大会」への参加
11月/ 「子どもキャンプ」報告書の作成
  <全体事業の支援>

3.事業予算

年間委員会事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・1,150,000円